グラタン食べたくなったのでつくりました。土井善晴さんのレシピに従いました。パン粉をかけたものが焦げておいしい。チーズがパン粉の下に層をなしていますが、あってもなくても変わらないようです。オーブン料理の本質はやはりメイラードなのですね。
ひとつ失敗したのが塩加減で、マカロニに塩を入れずに茹でたのが原因だったみたい。卓上に岩塩ミルと胡椒ミルを配置して、各位でいい感じにやりました。明日はこの失敗を克服できるのがコンポーネント化のメリットでしょうか。
しかし、つくりおきの習慣化には成功したことがなく、普段からできるようには思えません。やはり家庭料理はできたてがおいしいもので、「つくりおき」をするなら火入れ前の状態がよいかもしれません。ただし、野菜も肉も切ったところから劣化がはじまるので、一週間保たせるような「つくりおき」は不可能でしょう。
インドカレーで玉ねぎのみじん切りだけを冷凍しておいたことがありますが、やはり味は落ちたような気がします。煮物なら冷凍野菜も活躍するところが多いのですが、カレーの具材加工を効率化するのはなかなか難点がありそうです。逆に、冷凍野菜は味噌汁には使えることがわかるので、賃金労働者の主菜は味噌汁に設定しておいて冷凍野菜をストックしておくのがよいと思います。