近況
冷え性対策のためにタンパク質を重視する生活にしてみようと思った。
日本人はタンパク質の摂取量が足りないとよく言われる。我が家は自炊がメインなのでそれなりに肉の量には気をつけているのだが、実際にはよく手足が冷えてしまう。きっとタンパク質は足りていないのだろう。
私は自分の体の大きさを把握していないところがある。実際の体のサイズより一回り小さいつもりで生活している気がする。体を維持するために多めのタンパク質を食べなければならないのだが、感覚に従うと少なくなってしまうのだ。
料理は感覚で作ってしまうので、間食で調整することになる。だが、間食でタンパク質をとるのはなかなか面倒なのだ。冷蔵庫にあるタンパク質といえば、牛乳と卵と肉くらいのものだ。たしかに牛乳は腹持ちして冷えを緩和できるのだが、効果は長続きしない。30分もするとガス欠になってしまう。そして卵や肉は加熱をしないとおいしく食べられない。間食としては手間がかかる。一時期ソーセージを間食にしていたこともあるが、これは脂質と塩分が気になる。
というわけで、模範解答たるプロテインに落ち着いた。手頃なタンパク質といえばこれである。
プロテインは初めてだったので、まずは手軽な液体プロテインにしてみた。液体プロテインはコンビニやスーパーで売られていて便利だ。試しに飲んでみると濃いめの豆乳かなという感じで日常的に飲めそうだと思った。
手軽なのはいいものの、たびたび飲むのですぐになくなってしまう。結構な頻度でこの液体プロテインを調達しなければならないので、買い物効率のために粉のプロテインに切り替えるかもしれない。
労働
今週はあまり労働をしていなかった。週の真ん中で二日休んだのもあるし、業務でイベントがあって本業を進めていないのもある。
読書
読んだ
物語は人生を救うのか
「人はなぜ物語を求めるのか」の続き。人が物語として出来事、人生を理解してしまう問題を議論した本。ちょっと著者の混乱があるかも、と思った。
読んでる
- 夜と霧
- ハイデガー 世界内存在を生きる
読むつもりで積んでる
雑記
Gatherで部室を作った
このところGatherというサービスで部室を作っている。
Gatherとはブラウザで動くコラボレーションツールで、VRChatを2Dにしたようなものである。Discordにマップとアバターが追加されたものと言って良いかもしれない。おそらく、お仕事用のコミュニケーションツールとして作られていて、ホワイトボードを置くとお絵かきをしながら議論ができるし、書類を置くとGoogle Docsへのリンクが貼れる。
おもしろいのは、アバターが近づくとボイスチャットがつながる機能である。ある程度アバターが近づかないと声が聞こえないので、物理オフィスでのコミュニケーションに似た体験ができる。遠くから会話の輪に近づくと向こうの声だけが聞こえる状態になり、さらに近づくと相互に声が聞こえるようになる。
バーチャルなオフィスのような場なので、集中ブースや会議室も作れる。Gatherではマップのタイルにプライベートスペースの属性を設定できる。プライベートなスペースでは、同じタイルにいる人にしか声が届かないようになる。外からの盗み聞きはできない。1マスのプライベートタイルに椅子を置いておけば、集中ブースになるし、数マスの空間に机と椅子を並べたら会議室ができる。集中したい人はアバターを操作し、集中ブースに入ることで、自分の気分や状況をわかりやすく示せるのだ。
本来はこのようなバーチャルオフィスを作るためのサービスなのだが、私は部室を作るために使ってみた。
部室とは、大学サークルの部室のことである。ただなんとなく人が集まって、おのおの好きなことをしている空間。お喋りはしてもしなくてもいい。コミュニケーションが必須でないところが大事なのだ。ただ空間を共有していて、気分と場のノリに応じてすぐに喋れるのが部室である。
以前から、生活に部室が足りないとは思っていた。たしかにSlackやTwitterで友人たちとコミュニケーションができるのだが、チャットはコミュニケーションの効率が悪く部室とはいえない。また、ボイスチャット一般は喋るモードに頭を切り替える必要があり、コミュニケーションをしない自由さがない。おそらくVRChatはGatherと同様の、コミュニケーションしなくてもよい場にできるとは思うのだが、VRゴーグルで視界を塞ぐと作業ができなくなる。部室でやりたいのはコンピュータ上で完結する作業ばかりではない。
というわけで、大学を卒業してバラバラになった人たちには部室が足りなかった。問題はツールにあり、これを効果的に解決しうるのがGatherだったわけだ。
こうして思い出の部室と周辺環境のマップができた。左上にあるのがKMCの部室で左下に鴨川と出町柳がある。右下は京都大学のキャンパスである。右上は北白川あたりにある学生の家ということにしている。
集中したいときは家の個室へ移動し、お喋りをしつつ作業をするときは部室や大学、鴨川に出かける。あと足りないのはお風呂とか食堂とか。妻氏にドットを打ってもらって作ってゆくつもりだ。
歯ブラシ
先日歯医者に行った。定期清掃である。行きつけの歯医者では三ヶ月に一度の口腔メンテナンスが勧められている。
このたび虫歯チェックと清掃をしてもらったところ、よく磨けているという評価を戴いた。数年前にはC1くらいの虫歯を作ってしまったのだが、うまく歯を運用できるようになってきたようである。
磨き方を気をつけたのもあるが、歯ブラシを変えたのも良かったと思う。以前インターネットの噂話で知った、ルシェロという歯ブラシを使っている*1。この歯ブラシはブラシの先端に突起があり、奥歯の表面や歯の隙間を磨きやすいようになっている。おすすめである。
*1:顎の小さい人はB-20が良いかもしれない