買っちゃいました。
背景
WH-1000X M2 / M3というのは、SONYのノイズキャンセリング機能つきBluetooth接続ヘッドホンです。仕事でノイズキャンセリング環境が欲しかったので、WH-1000X M2を持っていました。
これを妻にも体験させたところ、妻はこのヘッドホンをたいへん気に入りました。妻はフランス語とフレンチポップのオタクなので、発音がよく聴こえることが重要なのです。あと、聴覚過敏なので、高音域重点でないほうがよいとか。
妻はノイズキャンセリング機能は不要*1だったのですが、主観音質と装着感を総合的に評価したところ、二万円代のBluetooth接続ヘッドホンでは要件が満たされなかったようです。
わたしはWH-1000X M3のことが少しだけ気になっていました。しかし、既にWH-1000X M2を持っており、メルカリで売りさばくのも面倒だったので買うことはないだろうなと考えていました。ここで相互の利害が一致し、わたしがWH-1000X M3を新規に購入し、いままで使っていたWH-1000X M2を妻に安価でゆずることになりました。*2
差異
音
二名による主観評価をMaître GimsのBrisé (Pilule Bleue)という曲*3に対して行いましたが、顕著な違いが認められませんでした。もしかしたら少し良くなっているのかもしれませんが、素人には差異として認知できませんでした。
装着感
わたしにとっては向上しました。
左がWH-1000X M3で、右がWH-1000X M2です。
左のほうが頭頂部のパッドが厚くなっています。頭蓋骨の横幅が細めの人にとっては、側圧がやさしくなりました。
また、装着時に感じる重さが軽くなりました。20g軽量化した影響か、パッドの設計なのか。
UI
大きく変わっていません。ジェスチャー操作を行う面の素材が「ざらざら→つるつる」へと変化しました。ジェスチャーの意味は変わっていません。電源、NCモード切り替えのボタンの形は変わりましたが、機能と配置はそのままです。
ケース
すこし大きくなり、ケーブルをいれる小部屋ができました。かなり嬉しい機能追加です。充電ケーブルと有線接続用のケーブルをいれることができます。有線接続を強いられる、たとえば飛行機によく乗る人にとっては便利になりそうです。
充電ケーブル
USB 2.0 Micro BからUSB 3.1 Type Cに変わりました。500億点。
まとめ
- 音は相変わらずよいが、あまり変わってない
- 装着感が大きく向上した
- ケースにケーブルが入るようになった
- USB 3.1 Type C!!!!!