しゅみは人間の分析です

いらんことばかり考えます

週報 2024/09/08 作業をするダンゴムシたち

8/31(土)

体調が悪くて何も食べられない。固形物だとオエっとなるので液体を食べて暮らしている状態。翌日には良くなったので心配してくださらなくても大丈夫。
こんなときの液体食料は牛乳とクエン酸がよかった。クエン酸回路に直接入力できる便利な食事。

クエン酸は粉の製品を水に溶かして液にした。500mlほどを2時間かけて飲んだらその後12時間くらいおしっこが蛍光色になっておもしろい。アリナミンを飲むとすぐに色がつくが、クエン酸は長く続く。不思議だ。

9/1(日)

LUUPで京都市の北部を徘徊する。紫明通というマイナーな通りを知った。

暗くてでっかい木がある。一目で気に入った。京都らしからぬ斜めな通りなのもよい。

道路の真ん中に巨大なイチョウの木がある

🦆🦆🦆

あとはふつうに鴨チル。

ちょうどいいサイズの川

鴨川は台風後なのにいつもどおりジョバジョバ流れ続けていた。鴨さんも鷺さんもいつものように餌を狙う。河原はトンボだらけ。ベンチに座ると蟻が私の手を噛んできた。ここは自然が多い。

🦆🦆🦆

LUUPの6km/hモードは停車時にしか切り替えられない仕様らしい。これを知らずに走行中にボタンを押して「壊れてるのかなあ?」とやっていたらお巡りさんと遭遇してしまった。ご注意ください。

support.luup.sc

9/2(月)

「深刻な悩みを相談するときは、チャットや通話じゃなくて対面でご飯を食べながら、親密な人とやること」という人生のコツを思いついた。深刻な悩みを抱えている人はフクザツな事情を抱えてストレス状態であるから、チャットや電話だと大事な情報が落ちることが多い。必ず対面でやること。

🥚🥚🥚

昨日から匿名ラジオを聴き始めた。アルファと恐山がくだらない話をし続ける楽しいラジオ。ユーモアに全振りしていて、内容が常にくだらないので真面目に聞かなくても大丈夫なことが保証されている。たまにうっかりいい話をしちゃうけど。
この二人と波長が合うのか、聞いていると私の頭の言語化モジュールがすばやく起きてくるようである。朝に通勤しながら聞くと仕事のエンジンがかかりやすい。さっそく重宝している。

9/3(火)

自宅の模様替えをした。これまでリビングに私の机と妻氏の机が向かい合わせで置かれていたのだが「やっぱり気が散るかも」という意見で一致して作業スペースを分けることにした。私はリビングの端っこに、妻氏は寝室の端っこに城を作る。
すると、何をするにしても効率よく、集中して過ごせることに気づいた。特に文章の執筆とか読書で顕著。大事な作業をするときはまわりに人がいない方が良い。

用があれば様子を伺いながら尋ねればよい。ダンゴムシを確認するような手つきで。

作業中よ!何をするの!

9/4(水)

社内のカフェでサンドイッチを買って自席で食べようとしたら、包装に変な感触が。
値札がついていた。それもサンドイッチではなく「ハム&オニオンピクルスカイザー」の値札。
ちなみにカイザーとは京都でやたらとよく見かけるパンである。カルネと双璧をなす。

archette.exblog.jp

値札を盗む気はないのであとで戻してきた。もうカイザーは売り切れていたので、売り場の端っこにてきとうに貼りつけておく。品名がわからなくて困った社員もいるかもしれないが、京都の人ならまあ大丈夫であろう。

🫖🫖🫖

夜、冷え性で何もできなくなる。心当たりと言えばペットボトルの冷たいお茶を飲むことくらい。しかしそれがよくないらしい。体調不良のプロである妻氏によると、夏であろうと会社に着いたら熱いお茶を飲むのだとか。なるほどそうしてみよう、ということで翌朝から紅茶をいれた水筒を持っていくようになった。白湯が出てくるサーバーがあれば良かったのだが、うちのオフィスにはないのである。

9/5(木)

料理は好きなのだけど、食べること、さまざまな料理を知ることに強い興味はないのに気づいた。それよりも人にうまいものを食わせることに価値を置いているらしい。妻氏もそうだし、来客もそう。未来の自分という食わせる対象もいる。

我々は生きている以上は食わなければならない。それを最大限、健康的になるようサポートするのが主旨であるようだ。時間が許す限り、効率が非常に悪くならない限りにおいて努力する。そういう趣味としての料理がある。だから外食も少なめだし、家で自由時間を使ってできる範囲の変な調理しかしていない。ラーメンを自作しないのはその範囲を逸脱しやすいからだろう。

🚚🚚🚚

毎日チャイを飲んでいる。生姜とシナモン、アッサムCTCを煮込んで牛乳を入れて煮込んだもの。最後に砂糖を少しだけ入れる。
このたびシナモンの粉のやつがなくなったので、葉巻みたいな形のシナモンをおろし金で削って使ってみた。つまり生の香辛料。相当に香りが良くなっておいしかった。次はカレー用スパイスで応用してみたい。

9/6(金)

www.youtube.com

このごろ焙煎をやっていて動画もいろいろ見てきたのだが「熱源の種類とかどうでもいいから豆の状態と匂いを見て判断してください」という身も蓋もないことを言う人に出会ってしまった。感覚派の人でシンパシーを感じる。私は「焙煎開始から5分で150℃になっていないといけない」というような杓子定規な考えが嫌いなのだ。再現性は産業としては大事だろうけど、それよりも五感で判断するほうが楽しい。動画でも「カッピング(試飲)がすべてです」と言っているように「自分が満足する味になるならばどのように焼いてもいい」ことが理解できて安心した。
目と耳と鼻で判断しながら豆を焼くのであれば、それは私にとって調理と同じだ。「火力は一定でなければならない」とか考えずに柔軟に判断してみよう。

🍚🍚🍚

我が家の模様替えをしていくうちに、自分の性格の雑さに気づいた。これまで妻氏は私のことを「整理整頓が得意」と評価してきたが、実はそうではないところがある。確かに私は大まかな家具の配置はアイデアを出しながら最適にしていくのだが、細かい物の配置に興味がなさすぎて棚や引き出しをゴミ箱にしてしまう。掃除用具を一箇所に集める、とか見えやすいように置く、といった発想がない。よくわからんけど細かいものはまとめておけばいいでしょ、と雑に置いてしまう。困ったことに私はそれでもどこに置いたか覚えている。どんぐりを森中に埋めて忘れる🐿️よりは賢い。しかし自分でも探しにくいな、とは思っている。

同じことは業務でもある。大域的な設計は綺麗にやれる自信がある。いいデータ構造を思いついて、まともなコードを書く。しかし細部がいつも雑なのだ。細かいところへ行くと手を抜いてどうでもいいや〜とおざなりにしてはレビューで指摘される。おそらく日本語作文もそう。文章を書くときも細かいところへのツッコミは想定してないというか、どうでもいいと思っている。業務だとどうでもよくない。

悪癖ではあるのだが、この性格は直らない気がしている。業務レベルの品質ではつっこまれリストを覚えていって改善できているのだが、家の中、趣味の文章だとそうはならない。幸い妻氏は細かい棚の中の整理が得意そうなので、私は何もせずに任せることにした。そういう意味でも良い性格の組み合わせであるようだ。

リンク集

anond.hatelabo.jp

さまざまなストレス発散法

www.min-petlife.com

Youtubeで猫の変な声動画を見た

www.youtube.com

この動画を見た翌日、我々はピラフを作った

www.youtube.com

おもしろかった