しゅみは人間の分析です

いらんことばかり考えます

週報 2023/12/19 『食事のせいで、死なないために』を読んだ、酒で副交感神経を殴る、語るのは難しい

12/9(土)親知らずを抜きたくない、古いレシピは完成されている

歯医者で三ヶ月に一度のメンテナンスをした。歯は大事にしている。スナネズミが歯で弱ったのをみてきたから。

今回も虫歯はなくて連続n年間虫歯なしで過ごせている。歯磨きも上達してきたらしい。

歯磨きは意外と難しくて、歯の生え方、利き手の影響で磨きにくい場所が出てくる。漫然と磨くのではなく、自分の歯列の癖を把握する必要があるそうだ。

 

毎回気になるのは親知らずの処遇。数年前に左下を抜いたときに「右も抜こうよ〜」と提案されていた。歯科医はすぐに親知らずを抜きたがる。まっとうな理由があるのは知っているが、私の右親知らずは上下ともに綺麗に生えているので抜きたくない。かみ合わせもしっかりできている。

この歯に虫歯を生やしたら即座に抜かれると思うので、特に大事にしている。歯科衛生士が作業しにくそうにしているが、それでも維持してやるのだ。

⚱️⚱️⚱️

パテカン(パテドカンパーニュの通ぶった略称)のレシピを改造し始めた。

  • 豚ひき肉 600g
  • 全卵 1個
  • 玉ねぎ 1/2(オリーブオイルで焼く)
  • ブランデー 40cc
  • 牛乳 80cc
  • 塩 7g
  • 胡椒 2g
  • クローブ、シナモン、ナツメグ、白胡椒で2g
  • ピスタチオ てきとう

こんな感じ。本来はレバーが入るのだが、苦手なので全卵に換えてみた。
これをよく練ってから焼き、数日間冷蔵庫で寝かせる。

実にそれらしい見た目

型から出して切ったらこうなっていた。それっぽくなってきたと思う。味もよくてナツメグなどの香辛料がよい味を演出してくれている。

ただ、レシピの改造は失敗だった。おいしいのだが何かが物足りない。たとえ苦手であってもレバーは入れないとダメなようだ。次は少しだけ入れてみる。

パテはフランスの伝統的な料理。古いレシピは完成されているのである。

12/10(日)『食事のせいで、死なないために』を読んだ、みんなビタミンB1摂れてないはず

『食事のせいで、死なないために 食材別編』を読んだ。

やたらと煽ってくるタイトルだが、内容はまとも。
死なない方法とは「野菜、果物、豆などをなるべく未加工で、丸ごと食べること」である。つまり加工度の高いものを食べると死にやすくなる。原料が何か想像もつかぬものほど危険だ、という主張だ。著者が上手いのは「あれを食べるな!」じゃなくて「これを食べましょう!なぜなら...」という議論をしていること。「赤信号」の食べものを否定してもしょうがない。ポジティブに「青信号はこれです」と説明し続ける本なので、安心して読める。

「青信号」でもっとも大事にされているのは抗酸化物質だった。本書の半分くらいは抗酸化物質について書かれている。抗酸化物質とはポリフェノールとかそういうの。果物、色の濃い野菜によく入っている。

 

本書のおかげで豆類の重要性を知った。第一章に「とにかく豆を食べるのだ」と書かれていて素直に従ったところ、ビタミンB1不足に気づいたし、お腹の調子もかなり改善した*1。体感できるレベルでの変化があったので、豆が大事なのは間違いないと思う。

ほかにも「ベリー類をたくさん食べろ」などと言われるのだが、この辺になってくると従うのが難しいと思う。北米の本なので、そのまま採用することはできない。日本の文化に合わせて変形させる工夫がいるだろう。

🔮🔮🔮

ビタミンB1の摂取量を計算したのもこの本の影響。大豆の重要性と大豆の栄養の豊富さを知り「ビタミンB1足りてるのかな?」と思って調べたらぜんぜん足りてないことに気づいたのだ。クエン酸回路はビタミンB1ボトルネックになるため*2、摂ってないと糖質、脂質ともに燃えず元気が出なくなるはず。

厚生労働省の調査*3でも日本人の摂取量の中央値は0.8mg/dayくらいで、一般的に足りてないことがわかる。男女ともに1.1mg/day以上は必要なのに足りないまま過ごしているので、みんな疲れまくってるのはこのあたりに原因がありそうだ。

 

でも、摂るのが大変なのだ。いろいろ調べた結果、豚肉と大豆、玄米くらいしか選択肢がなかった。しかもビタミンB1は調理で失われやすい。半分くらい失われるという話なので、とにかくたくさん食べないといけない。たいへんだ。

アリナミンやキューピーコーワーゴールドで補助するくらいしか思いつかない。どうせインスタント麺とかにも添加されてるし今更サプリが悪だとか言ってられない。

12/11(月)長く考えるのは無駄、しいたけ.の魅力

大きなお仕事を終わらせた。「少しはのんびりできるかな〜」とぼやぼやしていたらすぐに次の問題が飛び込んできた。トンネル工事してたら水が湧いてきましたねえ、みたいな問題で、既存の設計をちゃぶ台返しするか悩み始めてしまう。

退勤したあとも悩み続け、結局寝るまで頭から離れなかった。

 

長時間考えるのはまちがいで、30分考えて答えが出ない問題は情報(知識)が足りないか、問いが間違っているかのどちらかである。それでも主観は問題に食らいついて離れてくれないので困ったものである。ぐるぐる。

💣💣💣

月曜日はしいたけ占いの日。今週の山羊座はこんな感じ。

「やっと終わった! 私、成し遂げました! 万歳! 」のオレンジが出ていました。おめでとうございます。

ばんざーい。えっなに。

 今週のあなたは「解放」に向かって爆走していきます。そういう時期であるからこそ、「私、やっと解放されました! 」と絶叫する前に、「今の自分にとって何が一番大切か。そして、何を一番したいか」の、静かなる作戦会議は開いてみてくださいね。これは何回も言っていますが、山羊座は「自分が忙しい箇所を乗り越え、解放されたと宣言した瞬間に、数千もの“困り事”」がやってきやすいのです。待ってました! と、押し寄せてきちゃう性質の星座なのです。

押し寄せて来たんだよなあ。

当たる当たらぬ以前に、しいたけ氏は日本語のセンスが独特だと思う。これが人気の秘訣ではないか。

12/12(火)道具の理解、豆の調理が難しい

会議をしまくったあと、昨日の問題について同僚と議論して頭が燃え尽きた。なんとか道筋はついて、既存の設計を壊すことなく成立させられた、と思う。

さいきん業務で扱っているのはDynamoDBは設計が難しい。伝統的なRDBMSと違って無限にスケールする性質があるのだが、その代わりにうまく設計しないと所望の機能をまったく作れない、ということが起きる。特に集計は苦手でDynamoDBの構造的トレードオフがある。

うまく設計するためにはDynamoDBの中身の理解が重要。裏側にどんなデータ構造があって、物理ノードにどう配置されているかを想像できるとよい。つまり、道具としての性質を十全に把握していなければならない。

とはいえこの性質はなんでも同じだ。MySQLでもストレージエンジンの性質を知らなければ使いこなせないし、包丁にだってそういうところはある。

言語はどうか。言語にもある。

🧯🧯🧯

ビタミン不足を自覚したので豆を味噌汁に入れている。

乾物の豆を一晩冷蔵庫で戻し、翌日味噌汁に入れて煮こむ。なかなか柔らかくならないもので、20分程度ではダメなようだ。ちょっと芯が残った感じになる。レシピによっては1時間と言われている。30分で済むという説もある。よくわからない。

水煮豆のパックや缶詰を買ってきたらよいのはそうだが、あれは一パックの量が規定されていて使い切らないといけないのが不自由だ。この手の便利な食材はどれもそう。量の不自由さがあるのが気に入らない。それよりも1kgとかの乾燥豆をドーンと台所に置いておくほうがよい。

対策はレンチンだろうか。豆を煮ずに電子レンジでいじめたらうまくいくかもしれない。

水をいれて一晩放置

12/13(水)頭の中をクリアに保つ方法、酒で副交感神経を殴る

メモ帳を使わずに仕事をしていると、だんだん頭の中が混乱してくる。あれをしなきゃこれをしなきゃ、あっそういえばモルモットの餌が足りない、とか連想は止めどなく続く。もしかしたらこれらの思いつきをすべて覚えたまま活動できる人もあるのかもしれないが、少なくとも私には無理だ。

思いついたら適宜メモ帳に追いだして、頭の中はクリアに保っておくこと。これがワーキングメモリ足りない族のやり方である。でも「適宜」書き出すのが難しい。気がつくと机の上はゴミだらけになっているものなのだ。

また、メモ帳に書いてもまた別の問題が起きる。思いつきが多かったり、仕事の割り込みが多いときはメモ帳もぐちゃぐちゃになる。文字で埋め尽くされていき、画面が黒くなると一つの仕事に集中しづらくなる。あとでみたときにウッとなって困ることもしばしば。

こういうときにこそ、アウトライナーの折りたたみ機能が火を噴くのかもしれない。フォルダを作りまくって、関係ないときには畳んでおくこと。これもまた「適宜」畳むのが難しいが、この方法しかないのでやるほかないだろう。

💬💬💬

食事と風呂は人格を切り替える作用がある。午前には集中してたのに、お昼ごはんを食べた途端にすべてが霧散することはよくあるものだ。かといって、食べないまま活動するとアウトプットは劣化していく。

食後の切り替わりは自律神経の切り替わりだと思う。わーっと作業しているときは交感神経つよつよの戦闘モードである。食べると胃腸に血を送りこみ、胃腸をよく動かさないといけないので副交感神経のモードになる。ここで無理に頭を使うと、消化不良になる。逆らうのはよくない。ただ、20代前半の頃は逆らえていたような気がする。これも老化なのだろうか?

もう副交感神経には逆らえないものとは思っているが、どうしても交感神経モードを使いたいことがある。そういうときに便利なのが酒で、酒は不思議なことに適量ならば副交感神経モードになり、量が増えると交感神経モードになる。心拍数もあがるので脳の血流は増えていそう。もちろん酒で思考力は鈍るのだが、それでも食後のぐったりよりはマシなのだ。こうやって過去の物書きたちは酒で原稿をしていたのかもしれない。
(私は週に一度くらいしか飲んでません)
(コーヒーでもよいが夜に飲めるものは酒しかない)

12/14(木)いつも飲んでるわけじゃないんだからね、ユーモアという栄養素

からしんどいが、会議が予定されていて早く帰れない日だった。

オフィスをうろつき、人目につかない自販機でリポビタンDを発見。しめしめこれで元気の前借りができるぞ、と思って購入した。

ふと人の気配を感じて振りかえったら、知り合いがいた。同僚じゃなくて知り合い。サークルの後輩で、別の部署の人である。やあお久しぶり、これはたまたま飲んでいるリポビタンDである。ウワーミラレター

いつも飲んでるわけじゃないぞ!たまたまだぞ!ほんとだからな!という会話をした。

たまたまなのよ!!!

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国試を受ける熊野寮生の記事がよかった。ユーモアがある人をみると元気になる。

12/15(金)語るのは難しい、食事ネタは鉄板、チアミン神社

「興味がない話を聞いていられない」という癖がある。大学の講義とか、大きなチームの定例会議とか。耳には入るのだけども、自分の仕事から遠いと理解が難しいし、そんなに興味が持てるわけでもない。同僚がどう思っているのかはわからないが、彼らはじっと話を聞き理解しているようにみえる。退屈じゃないのか?本当に理解できているのか?等々疑問はつきない。

思いだしてみると、大学や高校でも教壇へ意識を向け続けられる人たちはいた。長いと一日6時間くらい話を聞き続けるのだから相当な集中力が要求される。なんで彼らは聞き続けられるのだろうか。

おもしろかったり、興味が持てるなら聞ける。おもしろいのが何より大事で、話し手の技量や頭の良さが出てくる。どんなしょうもない内容でも、おもしろく語れる人もいる。

と、なると大学の先生や同僚のトークはどこか下手さがあり、それゆえおもしろく感じられないのかもしれない。ふつうの人は喋るのが上手ではない。当たり前の結論が出てきた。

しかしそれも無理からぬことではある。お仕事も大学の講義も内容が難しい。それを流暢に語るには、かなりの工夫が必要なのだ。

たぶん双方向のやりとりが大事。聞きっぱなしだからダメなのであって、対話をしながら難しい話を理解する必要がある。その意味では、大勢に報告をするだけの会議は形式が良くないのだろう。

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チームの忘年会があり焼肉を食べた。

今回は席がよくて、穏やかでコミュニケーションが上手な人で固められた。互いに相手を尊重しつつ会話を回せて満足である。

 

おもしろかったのは食事の話。今や自炊は義務ではないので、各人の食事のあり方、こだわりがバラバラなのだ。ある人は自分のための食事に興味がなくてベースブレッドと冷凍野菜で済ませるし、またある人は面倒さを理由に惣菜とかUberEatsで食を満たしている。子がいる人は違うのかもしれないが、一人暮らしの食事は人それぞれである。

食事をしない人間はいないので「ふだんどんなものを食べているか?」というテーマは、誰でも参加できるよいネタなのかもしれない、と思った。

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妻氏にチアミンビタミンB1)の構造式を描いてもらい、壁に貼った。ここにチアミン神社を建てて大事に崇める。

チアミンを崇めよ